親知らずやお口のトラブルは、口腔外科で解決しましょう
親知らずが原因で口腔内にトラブルが起こっている場合は、さいたま市大宮区の歯医者「井上歯科医院」へご相談ください。当院の院長は口腔外科を専門に学んできました。数多くの臨床実績にもとづいた技術と知識を駆使して、難症例と呼ばれるケースにも最適な方法で対応いたします。親知らずだけでなく、顎関節症や歯の外傷、口内炎、その他のお口のトラブルのことは、どんなことでも安心してお任せください。
親知らずの抜歯について
親知らずは必ず抜歯しなければならないかというと、そうではありません。当院では口腔外科を専門に学んだ院長が丁寧に診察し、抜歯の必要性を判断します。「とりあえず抜歯する」ということはありませんので、ご安心ください。
抜歯が必要となるケース
- 斜めや真横に生えてしまっているもの
- 歯ブラシが届きづらく、ケアをしづらいもの
- 周りの歯肉に腫れや炎症が起こっている場合
- 親知らずが虫歯になってしまっている場合
- 親知らずの周囲の歯が虫歯になってしまっている場合
- 上下の噛み合わせが悪くなっている場合
- その他、親知らずが原因で口腔内トラブルが起こっている場合
親知らずの抜歯は怖い?
治療前には麻酔を行いますので、痛みはほとんどありません。丁寧に処置を行うため、術後の痛みについても感じなかったという患者様がほとんどです。もし痛みが出た場合にも、鎮痛剤でコントロール可能です。
その他の対応している口腔外科治療
口腔外科は親知らずだけでなく、さまざまなお口の中のトラブルに対応いたします。顎の痛みや歯の外傷など、どんなことでもご相談ください。
顎関節症
顎関節症とは、顎の関節やその周りにトラブルが起こる症状のことを指します。近年では、20~30代の女性に多く発症が見られますが、痛みが起こる場所や原因は人それぞれ。左右どちらかのみに症状があらわれることも珍しくありません。顎関節症は慢性化する恐れもありますので、以下のような症状が出ている方は一度ご相談ください。顎の状態をチェックしたうえで、さまざまな治療法をご提案いたします。
顎関節症の症状
- 顎が動かしづらく、口を大きく開くことができない
- 口を開け閉めするときに「カクカク」「シャリシャリ」といった音がする
- 口を開くと顎や耳の脇の関節が痛む
- 食べ物がしっかり噛めない
- 顎の周りやこめかみに痛みが出る
- 肩こりが起こっている
- 頭痛・めまい・耳鳴り・手足のしびれなどが起こっている
口腔内病変
口腔内病変とは口の中に限局するもの、皮膚疾患と関連するもの、全身疾患の一症状としてあらわれるものなど、さまざまな種類があります。口の中のしびれや、頬のできものなどもその一つです。一般的な内容であれば当院で対応することは可能ですが、難易度の高い症例の場合によっては、提携している総合病院や大学病医をご紹介することもあります。
歯の外傷
ぶつけた、転んで打った、殴打された、交通事故に遭った、スポーツで激突したなどにより、歯に外から過度の衝撃などがかかると、歯が抜けてしまったり、折れてしまったり、めり込んでしまったりすることがあります。痛いのはもちろんのこと、発音がしづらくなったり、見た目が悪くなったりすることもあるでしょう。歯に大きな外的ダメージが加わったときは、すぐに当院へご連絡ください。
脱臼 | 歯に衝撃が加わって損傷することで、歯根が歯槽骨(歯を支える顎の骨)から離れてしまうのが脱臼です。完全に離れてしまっている状態を完全脱臼、一部分が断裂して多少ぐらつく程度の状態を不完全脱臼と言います。 |
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破折 | 歯のいろいろな部位に起こる「折れ」や「欠け」です。目で見てわかるような折れ方を歯冠破折と言い、X線検査などで調べなくてはいけない内部での折れ方を歯根破折と言います。 |
骨折・埋入 | 外部から大きな力がかかったことにより、歯が骨の中にめり込んでしまった状態が埋入です。さらに強い力の場合は、歯槽骨や顔面の骨が折れてしまうこともあります。歯の外傷としてはかなり重症ですので、早めの来院をおすすめします。 |