治療の中断は非常に危険です

治療を中断するメリットは何もありません

治療を中断するメリットは何もありません

歯科治療にはどうしても時間がかかるものです。しかし、中断すればより期間を長引かせてしまいかねず、いくら質の高い治療を行ったとしても、最後までしっかりと治療をしなければ意味がありません。「痛みがなくなったから……」と言って、勝手に通院をやめてしまうのは非常に危険です。こちらでは、さいたま市大宮区の歯医者「井上歯科医院」が、治療を中断することのリスクについてご説明します。

中断してはいけません!~よくあるこんなタイミング~

CASE1	痛みが引いたタイミング
歯医者では、強い痛みがある場合にはとりあえず痛みを軽減する対処療法(応急処置)を行います。しかし、応急処置はあくまで応急処置。原因を改善したわけではないので、すぐに痛みが再発してしまう可能性があります。痛くなくなっても、最後まで治療を続けてください。
CASE2	仮歯を入れたタイミング
仮歯はあくまで「仮」のものです。耐久性を考慮したものではないので壊れやすく、そのまま使い続けるとお口のバランスが崩れてしまうこともあります。いつまでも仮歯のままではいられませんので、最後までしっかり治療して、ぴったり合った技工物を入れましょう。
CASE3	被せ物の作製途中
虫歯治療において、歯から虫歯部分を取り除くとついつい安心してその後の来院を中断してしまう方がいらっしゃいます。その結果、作製中の被せ物が無駄になり、治療した歯は再び虫歯になってしまい……すべてが一からやり直しになってしまうだけでなく、より重症化した状態からりスタートすることにもなりかねません。
CASE4	根管治療の途中
重度の虫歯に行う根管治療は、ある程度時間がかかるものです。しかし、痛みがなくなったとたんに来院をやめてしまう方がいらっしゃいます。細菌が歯根の中に残っていると大変危険です。最悪の場合は再度症状が悪化し、抜歯が必要となるケースもあるのでご注意ください。

中断をしてしまうリスク

治療がはじめからやり直しになる

治療がはじめからやり直しになる

歯科治療は計画的に行われるものです。そのため、一度中断した治療を再開するとなると、結局最初からやり直しとなってしまう場合もあります。治療費も余計にかかりますし、通院の手間も増えるでしょう。さらに、歯への負担も大きくなります。

歯の寿命を縮めてしまう

歯の寿命を縮めてしまう

歯は治療を繰り返すごとにダメージを蓄積していきます。そのため、中断をしてしまったせいで症状の再発などが起こり、再治療を行う――といったことを繰り返していると、歯の寿命を縮めることにつながります。しっかり完治させ、予防を行うことが寿命を縮めないポイントです。

歯医者に行きづらくなる

歯医者に行きづらくなる

治療を中断した後ろめたさから、いきなり違う歯医者に通ってしまわれる方がいらっしゃいますが、この場合も検査からのやり直しとなるので、時間や費用がかさんでしまいます。当院では、患者様のご都合などにも配慮してご予約をお取り直ししますので、途中で治療をやめてしまった方も、お気になさらずご来院ください。

治療を中断してしまった場合も、お気遣いなくご相談ください TEL : 048-643-5796 土曜も18:00まで診察 / 大宮駅徒歩10分 / カウンセリング重視